リップアートメイクとは?歯科医院で提供されるリップアートメイクの魅力と流れ

リップアートメイク後の唇のイメージ

こんにちは。岐阜県揖斐郡池田町の歯医者「さくら歯科」です。

近年、ナチュラルで手間いらずな美しさを求める方の間で人気が高まっているのがリップアートメイクです。メイクをしなくても自然な血色感や形の整った唇を演出できるこの技術は、忙しい現代人にとって非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。

特に唇の色が薄い、輪郭がぼやけているといった悩みを持つ方にとって、リップアートメイクは自信を取り戻す手助けにもなります。最近では、一般的な美容クリニックに加え、歯科医院でも施術を提供するケースが増えています。

今回は、リップアートメイクの基本やメリット・デメリット、施術の流れや費用について詳しく解説します。リップアートメイクを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

リップアートメイクとは

様々な色のリップアートメイクをした唇のイメージ

リップアートメイクとは、医療用の針と色素を使用して唇に色を入れ、自然な発色を長期間持続させる美容技術です。アートメイクと呼ばれる施術の一種で、アイブロウやアイラインと並んで人気があります。

リップアートメイクの最大の特徴は、メイクを落としたあとでも美しいリップラインと色味が残る点です。通常、効果は1〜3年ほど持続し、時間の経過とともに徐々に色が薄くなっていきますが、定期的にリタッチをすることで美しさをキープできます。

リップアートメイクのメリット

リップアートメイクのメリットのイメージ

最近では歯科医院でもリップアートメイクの施術を提供するケースが増えており、その魅力が注目されています。

メイク時間の短縮につながる

リップアートメイクを施すことで、毎朝のメイク時間を大幅に短縮できます。唇に自然な色味があることで、口紅やリップライナーを使わなくても血色の良い印象がキープされ、外出時のメイク直しもほとんど不要になります。

また、すっぴんの状態でも顔全体の印象が引き締まり、自信を持って人前に出られるようになるという声も多く聞かれます。

色ムラや輪郭の悩みをカバーできる

唇の色が薄い、色ムラがある、輪郭がぼやけているといった悩みを抱えている方にとって、リップアートメイクは非常に有効です。丁寧にデザインされたラインと色味によって、左右対称のバランスが取れた唇に仕上がり、顔全体の印象が明るく整います。

これまでリップメイクでカバーしていた悩みを、根本から改善できるのは大きな魅力です。

持続期間が長い

リップアートメイクは1回の施術で1〜3年程度の効果が期待できるため、長期間にわたって美しい唇を維持できます。時間の経過とともに色が徐々に薄くなりますが、定期的にリタッチを行うことで、理想の色味や形を継続して保つことが可能です。

毎日のメイクの手間やコスメ代を節約できるという意味でも、コストパフォーマンスに優れた施術です。

口元全体の美しさを追求することができる

近年では、歯科医院でもリップアートメイクを提供するケースが増えています。リップアートメイクとあわせて、歯のホワイトニングや歯列矯正、ガミースマイルの改善など、歯科的な施術と組み合わせることで、口元全体の美しさを追求することが可能です。

これにより、ただ唇が美しくなるだけでなく、笑顔全体の印象をより魅力的に変えることができるでしょう。

リップアートメイクのデメリット

リップアートメイクのデメリットのイメージ

どんな美容施術にもメリットがある一方で、デメリットも存在します。ここでは、リップアートメイクのデメリットについて解説します。

施術直後にはダウンタイムがある

リップアートメイクは、専用の機器を使って唇の皮膚に微細な色素を入れていくため、施術直後には一時的な腫れやヒリつき、赤みが現れることがあります。これは体が自然に反応している証拠で、多くの場合は数日以内に落ち着きます。

また、施術直後は色が一時的に濃く見えるため、想定していた仕上がりと異なる印象を受けることもありますが、時間の経過とともに自然な色味へと変化していきます。

こうしたダウンタイムを理解し、数日間は大切な予定を避けるなど、スケジュールに余裕を持って施術を受けることが望ましいでしょう。

複数回の施術が必要

リップアートメイクは1回の施術で完了するものではなく、理想的な色や形に仕上げるためには通常1〜2回のリタッチ(修正)が必要です。特に初回施術後は色素が定着しにくく、部分的に色ムラが出ることもあるため、数ヶ月後の再施術が前提となることがほとんどです。

このように、時間と回数を要する点は、スケジュール調整や費用面でも考慮が必要です。

デザイン修正が難しい

アートメイク全般にいえることですが、一度色素を入れると、完全に元の状態に戻すのは難しくなります。レーザー治療で除去することもできますが、肌への負担が大きく、必ずしも完全に消せるとは限りません。

そのため、施術前にデザインの確認やカラーの選定を慎重に行う必要があります。特にリップは顔の印象に大きく影響する部分のため、信頼できる施術者を選ぶことが重要です。

リップアートメイクの施術の流れ

リップアートメイクの色を入れる施術中のイメージ

施術の前後に何が行われるのか、具体的な流れを知っておくことで安心して施術が受けられます。ここでは、リップアートメイクの施術の流れについて解説します。

カウンセリングとデザインの確認

最初に行われるのが、施術者とのカウンセリングです。ここでは、希望する色味や形、唇の悩みなどを丁寧にヒアリングしたうえで、最適なデザインを提案されます。

口紅のような色味に仕上げたいのか、自然な血色感を出したいのかによっても使用する色素や技法が異なるため、要望はしっかり伝えることが大切です。施術者は、顔全体のバランスを見ながらリップラインをデザインしていきます。

麻酔処置と施術

デザインが決定したら、麻酔クリームや麻酔注射などで痛みを和らげたうえで、色素を入れていく施術に入ります。施術時間は2〜3時間程度ですが、使用する色素や技法によって異なります。

施術中はチクチクとした刺激がありますが、痛みは麻酔により軽減されているため、多くの人が耐えられる範囲です。施術者の技術によっても痛みや仕上がりの美しさは大きく左右されます。

アフターケアとリタッチ

リップアートメイクの効果を長持ちさせ、トラブルを防ぐためには、施術後のアフターケアがとても重要です。

施術直後の唇は敏感な状態にあるため、数日間はこすったり、刺激の強い食べ物を避けたりすることが推奨されます。また、唇を乾燥させないように、専用の保湿剤を使用することも大切です。施術部位を清潔に保ち、かさぶたは無理にはがさないようにしましょう。

さらに、多くの場合、1回の施術では色素が完全に定着しないため、施術後1〜2ヶ月を目安にリタッチを行います。リタッチでは、色ムラを整えたり、色味を微調整したりすることで、より理想的な仕上がりに近づけることができます。

リタッチを含めた施術全体のスケジュールを把握しておくことが、美しい唇を長く保つためのポイントです。

リップアートメイクの施術にかかる費用

リップアートメイクの施術にかかる費用のイメージ

リップアートメイクの費用は、施術を受けるクリニックによって大きく異なります。

一般的な相場としては、初回の施術で5万円〜10万円程度が目安とされています。この金額には、カウンセリングやデザイン料、麻酔代が含まれていることが多いですが、リタッチ費用が別途必要になるケースもあります。

歯科医院などの医療機関で受ける場合は、感染対策や麻酔管理がしっかりしている分、費用が高めになる傾向がありますが、その分安全性や信頼性の面では安心感があります。

安さだけで判断するのではなく、技術力や対応の丁寧さ、口コミなども参考にしながら、施術を受けるクリニックを選びましょう。

まとめ

リップアートメイクをして笑顔の女性

リップアートメイクは、唇の色や形に自信が持てない方、メイクの手間を省きたい方にとって非常に魅力的な美容施術です。特に歯科医院などの医療機関で行われる施術は、衛生面や安全性に配慮されているため、安心して施術を受けられます。

唇の印象は顔全体の印象に大きく影響するため、自然で美しいリップラインを長期間キープできるこの技術は、日常の満足度を高める大きな助けとなるでしょう。

一方で、施術後のダウンタイムや複数回の通院が必要な点など、事前に知っておくべきポイントもあります。メリットとデメリットをしっかり理解し、自分に合った施術かどうかを見極めることが、後悔のない選択につながります。

リップアートメイクを検討されている方は、岐阜県揖斐郡池田町の歯医者「さくら歯科」にお気軽にご相談ください。当院では、患者様一人ひとりの“今”と“これから”の歯の健康を見据えた「患者様目線の治療」を心がけており、虫歯や歯周病治療だけではなくインプラント治療や入れ歯治療など幅広く対応しております。

当院の診療案内ページはこちらWEB予約も受け付けておりますので、ご活用ください。

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